2015/05/01

品性 Character

病院の診察室ではじめて顔を合わせる若い男性医師

診察が終わり、次の診療予約を決めることに


医師が幾つか選んだ日時は全て都合が悪いので

別の日の時間で予約したい と言ったところ

『派遣かなんかやってんの?』だと !!

派遣かなんか?

やってんの?


白衣を着ていようが

医者だろうが

二回りくらい年上の人間に

よくあんな言葉を使えるな


まぁ、怒る気もないので

『自営ですけど何か気に入らないんですか?』


その後の言葉は発さずに


都合のいい時間の予約を入れて病院をあとに ...



帰りに渋谷で遅い昼メシ& 一服

と思ったら、ライターが無い


隣には絵に描いたような渋谷の兄ちゃん

日焼け肌の胸元にはチャラチャラのチェーン

頭にはサングラス


まぁ、いいや聞くしかない ... タバコ吸いたいし



『スミマセン、火を貸してもらえる?』
と聞いたところ

『イイっすよ〜。カバンの中にもう一個あるからそれあげますヨ』だって !!

『じゃ遠慮なく貰っとくね。今日きっとなんかイイコトあるよ』

って言ったら

『だとイイっすね〜』

『あるよ ... たぶん』

『ありがとうございます。なんか嬉しいッス』


ってこっちが『ありがとう』なのに ...



午前中の白衣の医師

午後の渋谷の一見チャラ男

久し振りに色々と考えた一日



友達にするなら後者だね


















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