先日BOBとA SINGLE MANを観る。
トム.フォードの作り出す美しさと哀しさが素晴らしかった。
ストーリーは勿論、絵画のように美しい絵にため息。
キャストの瞳の色にさらにうっとりした。
その後、恵比寿の東京都写真美術館で“生と性を巡る表現”を鑑賞。
LOVE'S BODY- art in the age of AIDS
その中で特に釘付けになったのは
時系列で死に向かう男性を撮った写真。
愛情と優しさと、悲しみとが言葉で書き込まれていて
その言葉に心が壊れそうなくらいに。
わずか20年前は無知と偏見とに差別の中で
病気と向き合わなければならなかった本人、周りの人達の辛さ。
写真と、書き込まれた言葉に込められた愛情に感動。
素晴らしい作品に触れた日でした。
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